|
|
||||
@一重身について (ア)一重身になる理由 柄の平で 右斜め前の敵の右こぶしを正対して打った体勢から 左斜め後ろの敵の水月を突き刺すためには 左足をわずか斜め左へ捌いた一重身にならざるを得ない |
||||
(イ)一重身の状態(体勢) 一重身は「右斜め前の敵と左斜め後ろの敵に対する身構え」で 両足は逆さ(ハの字)のような形となり ほぼ真横に開いた状態(体勢) このとき体は4人目(左斜め前)の敵に対してほぼ正対する 突くときは 右足先を左斜め前に向ける |
||||
A4人目の後ろ(左斜め前)の敵に対して「脇構えにとる」でなく「脇構えになりながら」という一連の動作に留意する |
||||
|
||||
@刃を受け流しに頭上に振りがぶるとき 左足をわずか後方へ退いてもよい |
||||
A刀の抜き出し方は「差しなり」である |
||||
A正面の敵の腰腹部を水平に切るとき 正対した自分の左上腰に腰に刀を水平にして 正面の敵の右腰腹部から左腰腹部を(およそ180度まで)水平に切る |
||||
|
||||
![]() 刀を頭上へ抜き上げるとき 右こぶしは自分の体の正中線にそって身近くを通り 身幅より外へ出さないように |
||||
|