稽古について ムリ ムダのない所作で刀を自在に操り 体と刀が一体となる感覚を楽んでみてください。 永く上達を図ることで「武道」としての面白さが増しそうです。 はじめに習得するのは12本の「連盟居合」です 簡単そうですが 初めてだと戸惑うかも知れません でもゆっくり伸びやかに体になじませていきますと結構うまくいくものです 当会では「先生の掛声の下、一同一斉に動く」のような「ルーティンワークを通して トレーニング」をする形はとっておりません 各々自分のペースで稽古を行い、その時々にわからない点を教えてもらったり、 違っている箇所を直してもらったりと、それぞれのレベル ペースに合わせて向上を図っております。 他の格闘技のようにお互い激しくぶつかり合い勝敗を決するものではないので、 女性でも一緒に楽しめます。 和気あいあいとした雰囲気で稽古を楽しめます。 まったく初めての方でも、会のメンバーが最初から親切に教えますのでご安心下さい。 お稽古のコツとしては「筋肉に負荷をかけ体を鍛える」ではなく「体の隅々に神経を めぐらせ、ムダのない動きをめざす」でしょうか あせらずじっくりと上達を図って下さい |
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(一般的な心得) |
1、道場に入るとき、出るときは一礼し、先に来ている方々にも大きな声でご挨拶しましょう。 2、先生方に教えていただいたときは、大きな声でキチンと返事をしましょう。 3、稽古をしていて体や頭が疲れたときは、ご自身のペースで休憩してください。 4、安全確保のため 周りに気を配り、お稽古をしている方との間合いは十分とって下さい。 「桐生青年の家」においては「白線」の内側で稽古されるといいと思います 5、稽古の際にお借りしたものは大切に取り扱い、返すときも丁寧にしましょう。 模擬刀など貸し出ていきたいと思いますが、借りたまま稽古に来なくなってしまう方もいて 当方も困ってしまう場合があります。お互いに気まずい思いをしないように節度ある行動をよろしくお願い致します。 |
1、前かがみになったりすると、刀が鞘(さや)から抜け落ちる場合がありますので、取り扱う際は常につばに指や手を掛けて刀が滑り落ちないように気をつけましょう。 2、刀身に汗などがつき、拭ったり油を引く際は「つば元から剣先へ」と一方向で行い、ゴシゴシと往復させないようにしましょう。(ヒケ傷がつきます) 3、稽古の始めるときや終わった後など、刀を取り扱うときは正座して行いましょう。 4、刀身がグラグラしていたら先生に見てもらって下さい。 一般的に日本刀を怖がる方がほとんどです。以下のことを注意しましょう。 5、道場以外の場所(更衣室・廊下など)では帯刀をやめ、刀は持った状態で移動しましょう。 6、持ち運ぶときは刀袋や風呂敷などで包み、一般の方々の目に付かないようにしましょう。 |
1、行事の案内を皆様に行っておりますが、表示された時間は「開始時間」ですので、集合時間ではありません。おおむねお知らせした時間の30分前には集合できるようにしましょう。 私見ですが、皆さん優しい方ばかりですし、細かいところまで注意する方も少なくなりました。先生方もそこに至るまでには並々ならぬ稽古を積まれ、年齢も重ねております「礼節」を意識し、気配りいただきますと自身に「気品」が備わり、よりよい会になると思いますのでよろしくお願い致します。 |
「明るく」「楽しく」稽古を続け、上達を図ってみて下さい。礼儀作法にも気を使いますと心も体も引き締まり、りりしく 闊達な態度や気持ちが養われていいものです。 先生方も「教え方」については、カリキュラムのしっかりしている「学校の先生」とは違いますので、「分かったところ」「分からないところ」や「これでいいのか?」をしっかり伝えないと、どのレベルまで丁寧に教えたらいいか迷ってしまうときがあります。慣れてきましたら、教えてもらうのを待っているのでなく先生方の業を見て研究してみましょう。 また習熟度が上がりますと お稽古の際のアドバイスも中身が変わります 「今まで教わっていたことと違う」と戸惑う場合もありますが 各々レベルに合わせ お伝えしておりますので まずは素直にやってみると納得できると思います 武道全般ですが 正解はあいまいで またそのアプローチも各々違います 自動車教習所などのようにカリキュラムやマニュアルはありませんので「素直にやってみる」を積み重ねると いい感じになると思いますし 自得したときの気持ち良さは格別です。 今までしたことも無いような新しい動作を体に入力していきますので、初めは戸惑うかもしれませんが、すぐあきらめずにじっくり時間と手間をかけて「居合道」を楽しんでみてください。きっとあなたの人生にプラスになるはずです。 当同好会で行っているのは「武道」です。しかも「刀」を扱いますので、ご自身へはもちろん、周りにも気を配りケガには十分ご注意下さい。 「心は熱く、頭は冷静に」を心がけて下さいね。
こんなときは特に慎重にね・・・ 1、新しい技を習った後や、稽古に熱中し過ぎて手先に意識が届かないとき 2、疲れていたり、悩み事があって頭がボーっとしているとき |